バス達は、一日中同じ場所にじっとしている訳ではない。
一日に数回、ある一定のコースを回遊している。
満腹の時〓安全な場所
「サンクチュアリ」(=バスの棲みか)で群れている。
腹減ったぁ〜!〓「さぁ!エサ食いに行くぜぃっ。」エサ場へGO!
エサ場では障害物の陰に潜み、待ち伏せ♪
あるいは、数尾で浅場に追い込みパックリ!
そろそろ、帰るか〜。〓この時、道しるべにしているのが、
倒木や立ち木、大きな石などである。
季節が変わると、水温の変化があるので、バスも移動する。
◇春◇ 〜水温が上がってくる。
小魚たちが浅場のワンドで群れる事が多いので、
バスも浅場へ移動してくる。
底質の硬い浅場にいる。
初夏の産卵期をひかえているので、食欲も旺盛!
◇夏◇ 〜水温が16〜18度になると、バスは産卵期に入る。
産卵中はあまりエサを追わないが、
産卵後は活発になる。
直接日の当たらない深場のカケアガリやウィード、
朝夕の涼しい時間帯なら、浅場が狙い目。
◇秋◇ 〜秋のバカ食い! 9月頃が狙い目。
夏バテを解消する為、かなり食欲旺盛になる。
しかし、水温が10度をきる頃には活性が落ちる。
◇冬◇ 〜水温が下がり、バスの活性は低い。
水温の安定した深場やカケアガリの底で身を潜める。
1か所に数尾集まるので、
ポイントを探り当てる事が出来れば、釣れる。